底冷えという言葉を聞いたことがありませんか。
冬になると天気予報など聞くことがあると思います。
底冷えには、体の芯まで冷えるような寒さという意味があります。
一般的に京都は、底冷えがすると言われますが、これは、京都の地形に関係しています。
京都のような盆地には、冷たい空気がたまりやすいんです。
これは、空気の性質として、冷たい空気は下に行く習性があるからなんですね。
部屋で考えると一番低い場所は、床ですよね。
部屋の中の冷たい空気は、部屋の床に集まりやすいんです。
そのため、どうしても床が寒くなります。
床が寒いと部屋にいても温まらないですよね。
そこで、即効性のある床の寒さ対策をご紹介します。
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床断熱シート
ホームセンターなどで見かけるあの銀色のシートです。
素材はアルミ製が多いです。
設置も簡単で、床の上に敷くだけです。
床に直接座ると冷たいですが、床断熱シートは、断熱効果があるので、床の冷たさが伝わってきません。
ただし、床断熱シート自体は、暖かくないので、他の暖房器具と一緒に使うと効果的です。
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カーペット
色や素材も様々ですが、どれも床に敷くだけで、簡単に設置することができます。
床に直接座るよりも暖かいです。
しかし、断熱性はありません。
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ジョイントマット
パズルのように組み合わせることができるマットです。
ジョイントマットは、断熱効果があるので、床の冷たさを感じません。
しかし、ジョイントマット自体は、温める機能はないので、他の暖房器具と一緒に使うと効果的です。
ホットカーペット
カーペット自体が温かいので、暖房効果があります。
しかし、断熱効果がないので、床に直接敷くと床から熱が常に逃げ続けることになります。
床暖房
電源を入れると床が暖かくなるため、暖房効果があります。
床自体が暖かいので、断熱効果は関係ありません。
新たに設置するためには、工事費が必要です。
まとめ
床の寒さ対策グッズをご紹介しましたがいかがでしたか。
実は、ご紹介した順番は、床の寒さ対策にかかる費用が安い順になっています。
一番安いのは、最初にご紹介した床断熱シートでした。
一番最後の床暖房が一番費用が掛かります。
では、どれが一番おすすめなんでしょうか。
使う人の環境によってベストな商品は変わってくると思いますが、多くの人のおすすめなのが、ジョイントマットです。
理由は、断熱性があることと値段です。
断熱性があるために、床の寒さ対策をすることができます。
しかも、床暖房のように工事費用が必要ないので誰でも使うことができます。
ジョイントマットをおすすめするのは、寒さ対策以外にもメリットがある商品だからです。
<ジョイントマットについて詳しく知りたい方はこちら>
寒さ対策グッズを準備して、寒い冬をできるだけ暖かく乗り切りましょう。