元気な人でも、いつ腰痛になるかわからないですよね。
腰は、人間にとって重要な部分です。
腰痛になると、日常生活に欠かせない立ったり、座ったりする行動だけでも
痛みが走ります。寝ているだけでも痛いこともあります。
いくら腰が痛くても、寝ないわけにはいかないですよね。
腰痛の人は、ベッドよりも布団がいいという話をよく聞くと思います。
しかし、腰が痛くても、布団よりもベッドで寝たいと思う人も多いんです。
そこで、腰痛の人がベッドを選ぶポイントをご紹介します。
<スポンサードリンク>
ベッドの硬さ
1つ目のポイントは、ベッド(マットレス)の硬さです。
腰痛の場合は、硬めのマットレスがおすすめです。
その理由は、硬めのマットレスなら、腰が必要以上に沈みこまないからです。
腰が沈み込まないので、負担が少ないんです。
これは、腰痛には、布団がいいと言われていることに関係します。
<スポンサードリンク>
ベッドの高さ
2つ目のポイントは、ベッドの高さです。
ベッドの高さは、腰痛とは関係ないように思えますよね。
しかし、ベッドに寝転ぶときと立ち上がるときに、この高さがポイントになるんです。
立ち上がるとき
高さが低いベッドに座って床に足をつくと、ひざが曲がった状態になります。
ひざよりも腰が低い位置になっているので、立ち上がるときに力が必要です。
もし、高さが高いベッドなら、床に足をついたときに腰の位置がひざよりも高くなります。
床に足がぎりぎり届くような状況なら、膝は、伸びていますよね。
そうすると楽に立ち上がることができるんです。
<スポンサードリンク>
2つの条件を満たすベッド
この2つのポイントから、腰痛に最適なベッドを探してみます。
ベッドの高さが高いベッド
収納ベッドや、すのこベッドなら、ベッドの高さが高いのでおすすめです。
反対に、フロアベッドやローベッドは、高さが低いベッドなので、腰痛の人には、おすすめできないんです。
ベッドの硬さ
ベッドの硬さは、ベッドマットレスによって変わります。
腰痛の人におすすめの硬いベッドマットレスは、ボンネルコイルマットレスです。
反対に、ポケットコイルマットレスは、柔らかいので腰が沈み込んでしまいます。
結論
まず、ベッドの種類は、「収納ベッド」か「すのこベッド」です。
そして、ベッドマットレスは、「ボンネルコイルマットレス」を選ぶようにします。
これで、ベッドの高さが高くて、マットレスが硬いベッドの組み合わせを選ぶことができます。
特殊ベッド
3つ目のポイントは、特殊なベッドを使う方法です。
特殊なベッドとは、ベッドの上に布団を敷いて寝ることができるベッドです。
布団は、ボンネルコイルマットレスと同じで、柔らかすぎない適度な硬さがあります。
そのために、腰への負担が少なくて済みます。
しかも、ベッドなので、布団よりも起き上がるときが楽なんです。
布団を使っていた人は、起き上がるときの痛みが無くなるかも知れませんね。
まとめ
腰痛の人が注意したいベッド選び方の3大ポイントをまとめました。
腰痛の人が選ぶべきベッドは、ベッドの高さが高くて、マットレスが硬めのベッドです。
具体的には、収納ベッドか、すのこベッドのボンネルコイルマットレスタイプです。
あるいは、ベッドの上に布団を敷いて寝ることができるベッドです。
この場合も、高さがある収納ベッドかすのこベッドを選べば安心です。